現役の『占い師』として…
雑誌で、電話占い師の方の写真をよく見かけますが私も占い師をしていた経験があります。
最初は占いのお店に『お客さん』として行きました。何度かお店に通うようになると、お店の人から「占い教室を始めるから通ってみないか？」と話を持ちかけられたのがタロットカードに教わるきっかけでした。
教室に通いながら、お店でのイベントに参加しレッスンもそろそろ終盤という頃に「ここで占い師募集しているから・・・」と報酬をもらえる占い師としてオファーをいただきました。金額こそ少ないなと感じたのが本音ですが、結果的にそのお店で働くことが決まって本当に良かったです。
自分の悩みを占うのではなく、お金を頂いて占うことになったので今まではカードの意味や並べ方を中心に勉強していたのがカードを初めて見る人にも分かるように説明できるようにと学習内容を少し変え、予定より長い期間教室に通うようになりましたが、そのお店の2号店で専属の占い師としてデビューできました。
オープン予定が延期になり、若干不安な気持ちもありましたが無事にオープンし年上の後輩たちとお店を盛り上げようと毎日みんなで頑張っていました。
ステップアップを目指し、今はそのお店を辞め、多くの占い師が所属しているプロダクションに入所し、お仕事を定期的にいただいています。今思えばたまたま、当初習っていた先生から占い師募集しているから、というお話しがなかったら今の自分はありませんね。ひしひしと対人における縁の大切さを感じています。

占い師募集を通じて、やりがいのある副業を発見
中学から大学まで仲の良い友達と占いについて研究していました。大学では、本格的な占いサークルに所属し、ときにはお金をいただけるようなイベントに参加していたのが、とても良い思い出です。
大学を卒業し、一般企業に就職しました。
現状仕事にも慣れ、とくに不満はありませんが、何か物足りない感覚がありました…。
振りかえると、“占い師募集”という求人を見つけたのは偶然の賜物でしたね。
何気なく暇つぶしのためにインターネットで調べものをしていた時に、ふと目に留まったのですが、内容を読んでいて興味を持ちました。とにかく人の話しを聞くのが苦にならない人であれば良いと言っていたので、自分にピッタリだと思い申し込みました。
何から何まで丁寧に指導してもらえましたし、おまけにお客さんも紹介してもらうことができる、というのが感謝の極みでしたね。頑張った分だけ売り上げにつながるわけですから、やりがいもあります。それに加えて、お客さんはどなたも悩みを抱えている人たちばかりで、こちらも真剣に答えるのが役に立っているという実感が持てます。中には、後日お礼の電話をかけてきてくれる方もいるのですが、そんな時はこれ以上ない至福の瞬間です。
現状、安定してお金を稼げるようになりました。占い師募集の求人をきっかけにここまでのぼり詰められるとは思いもしませんでした。引き続き、占い師として能力向上を目指し、1人でも多くの人を幸せにしていくのが現状の目標です。